知名度は低いが魅力的な現金化手段!日本円以外の外貨を利用した現金化とは

現金化 外貨

ライター:たける

法定通貨として日本国内の取引は日本円を介して行われますが、日本円には国際的な取引で活用される主要通貨の1つとして広く活用されている側面も存在します。

外貨と日本円の取引は為替レートに従い行われますが為替変動を正確に予想することは非常に困難であることから、外貨を利用する現金化には為替変動リスクが存在します。

しかし為替変動を上手に利用することができれば非常に効率的な現金化の実現が可能です。

そこで今回は、外貨を利用した現金のが魅力などについて具体的に紹介します。

外貨の価格は流動的!購入時期によっては大ケガのリスクも存在する

外貨の価格は流動的!購入時期によっては大ケガのリスクも存在する
国内通貨以外を利用した資産運用として2017年に仮想通貨に焦点が当てられ仮想通貨取引が非常に活発に行われたことは記憶に新しいと言えますが、仮想通貨取引と外貨取引は基本的に同じシステムで行われます。

代表銘柄であるビットコインの市場価格が大暴落した2018年1月以降、仮想通貨取引に対する熱狂的な投資ブームは去ったと言われ、より安心感の高い外貨取引が再び見直されています。

仮想通貨の市場価格が取り上げられる機会が最近少なくなって仮想通貨って言葉自体を耳にする機会がなくなったな。
ああ、2017年の夏から年末までの熱狂的な仮想通貨ブームが年明けのビットコイン大暴落で一気に冷めたようだが、今でも仮想通貨取引で資産運用をおこなうトレーダーは存在するぞ。
トレーダーって言葉も一時は市民権を得たようだけど、最近すっかり耳にしなくなった言葉だな。そもそもトレーダーってどういう意味なの?
本来トレーダーは貿易業者なんかを指す言葉だったが、現在は証券取引や外貨取引などの金融取引を行う金融トレーダーを指すケースが多いな。
やっぱりトレーダーって響きはなんか格好良いな。俺も外貨取引とかしてみたいけど難しそうだよね。
そうか?外貨を利用した現金化も存在するから、まずは外貨の取引方法を見てみよう。

日本円は国際取引に使用される主要通貨!日本円で外貨購入は難しくない

銀行業務の1つに両替業務が含まれているため、多くの銀行では外貨の販売を行っていて日本円で外貨を購入するのは特に難しいことではありませんが、銀行で外貨を購入できるのは現金のみのため銀行では現金化のために外貨購入することができません。

資産運用を外貨で行う目的であれば銀行から外貨を購入する方法が最も簡単ですし、外貨預金口座への預け入れと引き出しをタイミングよく繰り返すことで為替で利益を得ることも可能です。

外貨を取り扱うことは特に特別な資格やスキルが求められるものではなく、誰でも簡単に外貨取引を行うことができるので、苦手意識を持つ必要は全くないと言って良いでしょう。

日本円と外貨との為替レートは常に流動的!外貨取引には為替変動リスクが存在する

市場価格が刻一刻と変動する仮想通貨はボラティリティーと呼ばれる価格変動が非常に大きな金融商品であることが特徴的であり、ボラティリティーの大きさが仮想通貨取引の醍醐味であると言われています。

外貨取引にも為替変動が存在するため仮想通貨程ではないのもののボラティリティーは存在し、相場変動によって購入した外貨が大きく価値を上げるケースも下げるケースもあるので外貨を購入する際は為替レートの推移を掴んでおくべきだと言えます。

仮に1USD=107.00円の為替レートで$1,000購入すると単純計算で107,000円の支払いが発生し、円高が2円進めば2,000円プラスの109,000円で売却できますし2円円安に進めば資産価値は105,000円となり2,000円のマイナスとなるのが為替リスクです。

クレジットカードで外貨を手に入れられる!外貨を利用した現金化とは?

クレジットカードで外貨を手に入れられる!外貨を利用した現金化とは?
通常クレジットカードにはショッピング機能とキャッシング機能が実装されているので、旅行先で現金が必要になった場合はクレジットカードを利用してATMから簡単に現地通貨を引き出すことができます。

この間初めての海外旅行でバンコクに行ったんだけど、ATMにクレジットカードを入れるだけで簡単に現地通貨を引き出せて便利だったな。いい時代になったもんだ。
そうだな、現在発行されているクレジットカードの多くが海外でも使えるinternational cardだから海外のATMで外貨を簡単に引き出せるな。けどあれキャッシングだよ。
えっ!そうなの?キャッシングじゃ金利手数料とかかかるし、利用限度額まで使ってたら海外で外貨手に入れるどころじゃないじゃんか!危ないところだった!
そうだな。キャッシング限度額に余裕があって良かったな。これから海外旅行するときはキャッシング限度額の残額を確認しとけよ。海外で使えないとマジで洒落にならないから。
本当だ!ATMから外貨引き出しできなかった状況を想像するだけでゾッとするな。知らずに危ない橋渡ってたよ俺。
まぁ、海外じゃショッピング枠を現金化してくれる両替所もあるから心配ないけどな。ちょうどショッピング枠で外貨を購入する話が出たから、ここから本題の国内で外貨を利用した現金化の方法を見ていこう。

国内にもクレジットカードで外貨を購入できる両替商が存在する

クレジットカードのショッピング枠を現金に置き換えるのがクレジットカード現金化ですが、通常国内ではショッピング枠で日本円を購入することは残念ながら非常に困難で不可能だと捉えるべきです。

しかし海外旅行に向かう旅行者向けに外貨を販売する両替商は国内にも多数存在し、オンラインで外貨の販売が行われているのも事実です。

オンライン上で販売されている外貨を購入した代金はクレジカードで支払うことが可能ですので、ショッピング枠を一旦外貨に置き換え日本円に両替することで外貨を利用したショッピング枠の現金化が行えます。

2020年6月23日現在の日本円と米ドルの為替レートは1USD=107.09円ですので単純計算すると10万円で約933.79ドルを購入できますが、オンライン両替では1USD=111.0977円で表示されており10万円で900.11ドルを購入できます。

公定レートより約33.68ドル(約3,600円)程度割高になりますがショッピング枠を外貨の現金に置き換えることが可能となり、最短2日後には自宅や職場など指定場所に購入した外貨が宅配されます。

外貨取引用のFX口座を利用したクレジットカード現金化は有効か?

外貨取引用のFX口座を利用したクレジットカード現金化は有効か?
仮想通貨取引が注目される以前は外貨取引で大きな利益を得るデイトレーダーの存在が注目され、多くの方がFX口座を開設するFXブームが発生しました。クレジットカードでFX口座への入金が行えたことから現金化の手段にFX口座が使用されたのも事実ですが現在はFX口座を利用した現金化は現実的でないと言えます。

外貨取引と言えばFXをイメージするんだけど、FX口座を現金化に利用できないのか?
確かにFX口座を利用して外貨取引を行うデイトレーダーが注目されたから外貨取引=FXのイメージかあるのかもな。FX口座を利用した現金化は不可能ではないが、現状では現実的ではないと言える。
なにそれ?マネーロンダリングとかの関係で現金化に利用できないとか?
おっ!鋭いね。AML(アンチ・マネー・ロンダリング)規定っていうのが存在するからな。
国内海外を問わずFX口座を現金化に利用できないってことか?
国内は絶望的だな。海外なら可能性はあるがこれもまた現実的ではないから、取り敢えず国内外のFX口座を利用した現金化についてみていこう。

マネーロンダリング防止のため国内でのFX取引は現金のみで行われている

国内のFX口座への入金はオンライン上で行う「クイック入金」と銀行窓口やATMから行う「通常入金」の2種類に限定されていて、クレジットカードを利用した入金は取り扱われていません。

これはマネーロンダリング防止とキャッシュアドバンス(クレジットカード現金化)防止のための措置であり、現金化防止が明確に謳われていることからも国内のFX口座を利用した現金化は不可能であることが伺えます。

海外FX口座へのクレジットカード入金で外貨を利用した現金化の可能性もある?

既述のとおり国内のFX口座への入金は現金に限られるためFX口座を利用した現金化を行なうことはできませんが、海外のFX口座の場合はクレジットカードでの入金に対応しているため現金化実現の可能性があると言えます。

しかしアンチ・マネー・ロンダリング規定キャッシュアドバンス防止のために海外のFXブローカーの多くが「入金と同一経路の出金」を行っているため、クレジットカードでの入金の場合は取引がキャンセルされる形で返金されるのが一般的ですので現金化を行うのが現実的でないと言えるでしょう。

仮にクレジットカードでの入金をキャンセルし現金での返金を受けられる場合でも、国際電信送金手数料などの費用が数千円発生するため1万円程度の現金化では返金される額が非常に少なくなりますし着金までに数日必要になるためおすすめできる方法ではないと言えます。

海外FX口座で頻繁に現金化を行うと口座凍結の可能性もある

クレジットカードでの入金を現金で返金してくれる海外のFXブローカーを探すことに成功し、現金化を行う場合でも頻繁に現金化を行うとFX口座が凍結される可能性があります。

また信頼できるFXブローカーは基本的にキャッシュアドバンス(クレジットカード現金化)に対応していないため、現金化を行える時点でトラブルの発生リスクのあるFXブローカーであると捉えるべきでしょう。

外貨を利用した現金化は頻度が高いとカード会社にバレるリスクがある?

外貨を利用した現金化は頻度が高いとカード会社にバレるリスクがある?
FX口座を利用した現金化が現実的でないため両替商からクレジットカードで外貨を購入する方法が外貨を利用した現金化の方法として有効だといえますが、頻繁に外貨を購入するとクレジットカード会社に現金化がバレるリスクが高まるのも事実です。

オンラインで両替商から外貨を購入する方法でクレジットカード現金化を行うのが、一番というか唯一無二の方法というわけか。
そういうことだ。
しかし、珍しい方法だからカード会社に現金化がバレたりしない?
カード会社にバレるリスクはあるな。しかし怪しまれたとしても「現金で投資している」と言えば現金化が立証できないだろう。
確かに。
クレジットカード現金化は違法行為ではないから強制捜査される訳ではないからな。かといって頻度が高いとトラブルに発展する可能性が高くなるから現金化がカード会社にバレた時のリスクを確認しておこう。

カード会社に現金化がバレた時のペナルティは小さくない!

クレジットカード会員はカード会社の定める利用規約を守ることが求められ、利用規約で禁じられている現金化がバレると利用規約違反としてカード会社から厳重な処分が下されるリスクが存在します。

利用規約違反と判断された場合、カードの利用停止処分や強制退会処分が下され退会時に利用額の一括清算がカード会社から求められます。

また信用情報機関のデータベースに退会処分の情報が記録されるので、現金化への利用がバレたカード会社以外のカードも利用停止される可能性が高まり、新たな金融取引が困難になるリスクが発生します。

クレジットカード現金化は信頼できる業者の利用とタイミングが重要

ショッピング枠を現金に置き換える現金化は非常に有効な資金調達手段ですが、信頼できる業者を利用することと不自然に高い頻度で現金化を行わないことが重要です。

カード会社は利用者のカード使用履歴を常にチェックしているので、外貨を利用した現金化と言えども不自然に高い頻度で外貨購入を続けることは控えるべきでしょう。

カード会社にマークされないためには外貨を利用した現金化だけではなく、さまざまな方法を駆使しながら現金化を行うことをおすすめします。

外貨で理想的な現金化を行うためには為替レート確認と現金化の最新情報を掴むべき

外貨で理想的な現金化を行うためには為替レート確認と現金化の最新情報を掴むべき
クレジットカードで外貨を購入する現金化の方法は非常にコアな方法であり、一般的にはまだ認知度の低い方法だと言えますので外貨を利用した現金化は他の方法よりも成功の確率が高い方法だと言えます。

しかし外貨を利用するため他の現金化手段には存在しない為替変動リスクが存在するのも事実ですので、外貨を利用して現金化を行う際には為替レートの確認が非常に重要だと言えます。

また効率的な現金化の情報は為替レート同様に変化が激しいため、最新情報を掴んでおくことが重要ですので現金化の最新情報を発信している現金化情報サイト「俺LOVE現金化」を有効活用してベストな現金化の方法を掴んでください。

「俺LOVE現金化」では外貨を利用した現金化以外にも驚くような現金化の方法を調査・公開しながら、効率的な現金化のサポートを積極的に行っています。