クレジットカードを申し込みたいと思っていても「どんなメリットがあるのかよく知らない」、「キャンペーンや特典に違いはあるのか?」などよく知らないこともあるでしょう。
どのクレジットカードも同じとするのではなく、この記事ではメリットや特典・キャンペーンなどを比較しながら、お得なカード選びについて解説します。
クレジットカードの用途はさらに広がっている!
クレジットカードは支払い方法として社会に浸透しています。
ここではクレジットカードの特徴や用途を簡単に説明します。
現代人の必需品たるキャッシュレス!
キャッシュレスとは、現金を使わずにお店などで決済をする手段のことです。
最近では、コンビニやスーパー、百貨店などで現金以外の支払い手段としてPaypayやLinePayといったスマホ決済が人気です。
そして、キャッシュレスとしてそれ以前から存在していたのがクレジットカード決済です。
クレジットカードは日本だけに限らず、海外での買い物もできるので、ワールドワイドで使えるキャッシュレスであることです。
すでに現代人にとっては、持っていないと不便なほどでしょう。
クレジットカードを持ってないと買えない物もある!
クレジットカードはその利便性の高さから、購入する資格をその人が持っているのか確認する手段としても用いられます。
例えば、携帯電話を通販で購入する場合は、クレジットカードしか支払い方法を受け付けていないショップもあるなど、支払い方法であると同時に身分証や最低限の支払い能力があることを示すツールとしても役に立っています。
使い方を誤るとトラブルの原因に!
上手に使えばさまざまな使い方ができる一方で、使い方を間違えると大変なことになるケースもあります。
具体的には、犯罪に巻き込まれたり、多重債務で借金を背負ったりするなどです。
もちろん、適切に使えば蒸気のような問題は起こりません。
クレジットカードを使う上で心がけておきたいのは、用途にあった方法、正しい範囲で使いこなすことです。
それにはクレジットカードのメリットとデメリットを良く知って、どれだけ使いこなせるかに尽きます。
クレジットカードを使う上で知っておきたい13のメリット!
まずは、クレジットカードを使う上で13のメリットを知りましょう。
使い方に合わせたいずれかのメリットの恩恵を受けられるのか、ここでは各メリットを確認します。
- ポイントが貯まる
- 現金を持ち歩かなくても良い
- 請求書の支払いをまとめられる
- 支払い方法の選択肢が多い
- 付帯保険がある
- 特典がある
- 本人確認社会的立場の提示
- クレジットヒストリーで信頼を得られる
- 小銭を出してレジで止まることがない(時間の節約)
- 現金化やキャッシングができる
- 現金支払いでは使えないサービスが利用できる
- 盗難時に利用停止などの対処ができる
- 通販購入で宅配業者の受け取り手数料が発生しない
メリット1.ポイントが貯まる
クレジットカードのメリットとして「利用したらポイントを得られる」ことです。
ポイントは初回に得られるものと月々もらえるものがあって、それぞれポイントを貯めることで商品に交換したり、割引や支払いの一部、電子マネーのチャージとして使うことができます。
特に多いのが特典やキャンペーンなどと組み合わせた初回ポイントを大量獲得できます。
また、初回だけでなく、月々のポイント獲得にも特典がついて割り増しポイントがもらえるなど、最大限にポイントを手に入れて、ポイントを貯めていくことができるのです。
ポイントは円レートによる換算でカード会社ごとに決まっています。
例えば、1pt=1円のところもあれば、稀に同じ桁ではなく10pt=1円などを設定しているところもあります。
大事なのは、このポイント換算がいくらの利用分で入ってくるかを知ることです。
100円=1pt、200円=1ptなどで、その金額を利用するごとにポイント獲得条件が異なります。
上記の数字は比較的ポイント還元率が高く、低いところでは1,000円=1ptになるところもあります。
ポイント還元が1ptではなく、3~5ptのカードもあって、還元率の違いがどのカード会社を選ぶかにも直結してきます。
よりポイント還元率の高い方がポイントが貯まりやすく、積極的にポイントを使う場合には有利です。
メリット2.現金を持ち歩かなくても良い
クレジットカードを使う最大のメリットは、キャッシュレス決済として幅広く使えることです。
つまり、現金を一切持っていなくても国際ブランドマークのあるお店や施設ではクレジットカード使えることを意味しています。
財布に1万円札を30枚以上入れれば、標準的な札入れなら中身がいっぱいになって使いにくくなります。
クレジットカードはカードが1枚あればよいので財布の中にカードを収納できればそれだけコンパクトにしまえるのです。
それ以外にも、大きい現金を出して使っているところをレジで見られて、それが恐喝やスリなどの犯罪に巻き込まれる原因にもなったりするので、なるべく現金を持ち歩かないことで犯罪被害の予防も可能でしょう。
メリット3.請求書の支払いをまとめられる
月々の光熱費や携帯料金などの支払いは、通常通帳の引き落としか、請求書支払いとなるケースが多い。
しかし、人によっては残高が口座に用意できていなかったり、支払日にその金額を用意できず、郵送などで請求の督促が行くことも珍しくありません。
クレジットカードを支払いに登録しておくと、通帳に現金を用意するまでの時間が空くので、現金を用意する時間を作ることができます。
それから、請求書支払いをしていると、支払先ごとに用紙やハガキを管理して、支払わなければなりません。
その際に、クレジットカードで各支払いを1枚に一括でまとめておけば、個別に支払う手間も発生せず、余計な雑務や管理の労力が取られることなく、支払い忘れなども起きないのです。
メリット4.支払い方法の選択肢が多い
買い物をするとき、実店舗では現金で一括払いになります。
例外として、病院や通販など特定の医療ローンや分割が許される買い物にのみ現金支払いの分割が可能です。
そのため、買い物全般で支払い方法が現金だと、一括で支払うことが前提で支払い回数や期間は選べません。
しかし、クレジットカードで支払いをすると以下のような支払い方法を買い物時に選べます。
支払いにおいて最もスタンダードな方法です。クレジットカードで購入した金額がそのまま翌月や翌々月の支払いに反映されます。
ただし、クレジットカードで支払っても分割できない「一括払い指定」のお店では、それほど一括オンリーになるのは珍しくありません。
スーパーの食料や衣料店などに多い事例です。
分割払いは、分割回数をレジのときや後から電話・WEBで申請することで可能な支払い方法です。ポイントは回数を自分で決められることです。2回に分割するのか3~15回かなど支払い能力の範囲で選べます。
回数を増やすとその分利息が増えるので、できるだけ短い回数の中で支払いを完了させるのが分割払いにおいては重要です。
もちろん、高額商品の購入や旅行費用などで一度の金額が大きい場合は、分割回数を増やして、1回の支払い金額を低くすることも可能です。
月々の支払いを一定金額(1万円や5,000円などに設定)にして、請求するようにできる方法です。購入金額の大きさとは関係なく毎月一定額支払う設定できるのがメリットです。
例えば、50万円の支払いを10回払いにしても毎月5万円をカード会社に支払わなくてはならないのに対し、リボなら1万円設定で1~1.5万円ほどで支払いが抑えられます。
ただし、リボ払いは他の分割支払い等と違って、残った残高に利子が発生するため、金額が大きくて長期のリボ払いにしてしまうと最終的な総支払額が増えて大きな損が生じてしまうので、注意が必要です。
長期的な損は覚悟の上で使うか、毎月支払える金額上限などと相談して決めるのが一般的です。
最後に、期間を指定して、会社のボーナスで利用分を支払えるように設定できるのがボーナス払いです。ボーナス払いにはいくつか制限があり、利用できない期間があります。また、一括や分割ほど支払い方法としての選択肢がないお店もあるなど、ボーナス払いはカード会社に直接申請することで受けられるなど、状況によって使える・使えないがある支払い方法です。
この支払い方法の最大のメリットは、翌月にすぐ支払いを開始しなくても良いことです。
分割やリボでは請求月からすぐに利用分請求が始まってしまいます。
その点、期間をおけて支払い時期をコントロールできるため非常に便利な支払い方法でしょう。
メリット5.付帯保険がある
クレジットカードの利用に、保険が付いていることがあります。
それは自動付帯保険と呼ばれる国内旅行傷害保険や海外旅行傷害保険などです。
場合によっては1,000万円までを補償したり、条件付きで医療対応やけがの補償などを行います。
補償額はカードの種類やランクによって決まります。
ゴールドカードやシルバーカード等では、ゴールドのほうが補償額が高めに設定されています。
それから、カード会社ごとに適用条件があり、補償の期間や対象をあらかじめ決められているので、その範囲でのみ補償が行われます。
例えば三井住友カードでは、海外旅行の出発の日から最大3ヶ月としています。
この保険は、買い物をした際に破損や盗難などを補償してくれるものです。
期間と金額が条件の範囲内であれば、自動付帯保険として機能します。例えばJCBカードであれば、90日間・1事故1万円までの年100万円を保証してくれます。
メリット6.特典がある
支払い方法や保険としても優れているクレジットカードは、日々の利用で特典を受けることができます。
初回特典や一定金額・特定のお店での利用などが特典の対象になるものです。
詳しくは後ほど特典のところで説明します。
メリット7.本人確認・社会的立場の提示
最初に少し触れた携帯電話の通販購入などのケースにあった、クレジットカード必須の買い物に必須なことがあります。
それは、本人確認や社会的立場、支払い能力の提示を最低限の範囲でクレジットカードで証明します。
特に、携帯電話を含めた契約に身分証を必要とする商品では、購入時にクレジットカードがないと買えないこともあります。
代引きや請求書支払いでは支払われない可能性が残る上に、いたずらで注文されたり、受け取り拒否などが生じることあります。
店側からすると、そうした不測の事態に対処できる支払い方法として、いたずらなども防止できるのもクレジットカードのメリットです。
メリット8.クレジットヒストリーで信頼を得られる
クレジットカードの信用情報などを含めた履歴のことをクレジットヒストリーと呼びます。
現金とは違い、長く使うほどクレジットヒストリーの申込日の年月が長く更新され、カード会社にとっての信頼に繋がります。
反対に、延滞や不払いなどが生じると、クレジットヒストリーを悪い情報として受け取られます。
つまり、クレジットヒストリーで信頼を得られれば、審査の厳しいクレジットカードを申し込む時に有利です。
メリット9.小銭を出してレジで止まることがない(時間の節約)
普段からクレジットカードを利用するメリットは、支払いにおける時間の短縮ができることです。
レジで小銭を出す手間や財布から金額を確認するといった手間がなくなります。ほんのわずかな時間であっても繰り返せば大きな時間のロスとなります。
同時に、実店舗だけでなく、ネット通販などの購入でキャンセル後に払い戻しなどが簡単なこともメリットの1つです。
ただし、使用した分の払い戻しに少し時間がかかるケースもあります。
メリット10.現金化やキャッシングができる
現金が必要なときに給与やバイト代が入らない期間は、いまある現金や貯金で何とかしなくてはなりません。
しかし、それもない場合、消費者金融などで借りるしかない人もいるでしょう。
しかし、審査も厳しく、収入や職業が安定していないと気軽に借りれないのが消費者金融です。
しかし、クレジットカードを所持していれば、キャッシングも問題なく行えます。
この場合、2つのケースがあって、1つは、カード申し込み時にキャッシングを申し込んで毎月一定額までを借りられる場合です。
もう1つは、最近利用者の増えている現金化を利用してショッピング枠から現金を手にする方法です。
キャッシング機能が使える使えないに関わらず、クレジットカード1枚あれば現金を手元に用意できるというメリットがあります。
メリット11.現金支払いでは使えないサービスが利用できる
ネット上での支払いがいまでは普通で、サービスの登録や月額費用にクレジットカードを使って登録したりします。
むしろ、クレジットカードがないと登録できないサービスもWEBサービスには多く存在します。
具体例として、会員登録にカード情報が必須、動画サービスや教育サービスなどで支払いが必要、課金契約にクレジットカードやキャリア決済が不可欠などです。
これらの一部ではクレジットカードを持っていないと使えないのです。
しかも最近増えている動画視聴サービスの中には無料利用期間の初回サービスをクレジットカード登録限定にして、各種サービスを提供していたりします。
単純な支払い方法としてではなく、サービスを受けたり月額登録をするのにそもそも必要であるため、利用できるカードを持っているだけで支払い方法として大きなメリットがあるのです。
メリット12.盗難時に利用停止などの対処ができる
現金は盗まれたら返ってこない。
これは意外と知られていません。盗んだ人が使ってしまえば、戻ってこないからです。民事裁判で取り戻すのも容易ではありません。
盗みが必要な人はそもそも資産を持っておらず、泣き寝入りになることも珍しくないのです。それはクレジットカードを使われてしまったときも同じです。
加えて、盗難された直後にカード会社に連絡して適切に対処すれば、不正利用を未然に防ぐこともできます。
ただし、一度盗まれたクレジットカードが戻ってきてもそのカードをそのまま使い続けることは難しいでしょう。
なぜなら、電磁情報だけ盗まれていたり、悪用される危険があるからです。
そのカードは破棄して、新しくカードを作るのが良いでしょう。
メリット13.通販購入で宅配業者の受け取り手数料が発生しない
通販で商品を購入すると、支払い方法の中に代引きがあります。代引きには法人として受け取れるなどのメリットがあります。
ところが、手数料が必要になるので、個人でただ通販を利用するだけでは、その分が損になってしまいます。
そこで、クレジットカードを利用した買い物であれば、受け取り時に現金を用意する必要はなく、振込み支払いや請求書支払いといった支払いの手間もなく、余計な手数料の発生もありません。
クレジットカードにデメリットはある?
メリットをいくつか説明したところで、次にクレジットカードを利用するデメリットについても同時に見ていきましょう。
- 使える枠が少なく使い勝手の悪いカードがある
- 信用情報に問題があると作れない
- 収入や職業などによって枠の大きさが変わる
- 年会費がかかる
- 使いすぎに気づかないことがある
- 不正利用や利用先の情報漏えいによるリスクが存在する
- 複数のカードを所有して滞納すると多重債務に陥る
使える枠が少なく使い勝手の悪いカードがある
クレジットカードは一括りに支払い方法としての名称が知られています。
しかし、実際のところは、一概にクレジットカードで全てをまとめることはできません。
理由は、クレジットカードにもいろんな特徴や種類があるからです。
申し込む人によってどのカードを選ぶかでも使い勝手は変わってくるのです。
そこで、デメリットとして知られるのが、枠が少なく、特典がめぼしくないなど、魅力の少ないクレジットカードです。
単純に枠が少ないと、使える範囲も狭くなります。10万円では、海外旅行での支払い等に十分とは言えません。購入できる商品もかなり限られます。
もちろん、日常的に買い物で使う範囲では、それほど利便性に影響はありませんが、月に使える額が少ないだけでなく、全体で使える額が少ないと分割やリボにしたときにさらに使用できる枠が減り、残りの枠で現状使わざるをえなくなることでしょう。
信用情報に問題があると作れない
クレジットカードを作るには、信用情報がしっかりしていないと審査の段階で落とされてしまいます。
カード会社ごとに審査基準が異なり、カードを作るのがそれほど難しくないところや逆に審査が厳しく信用情報に問題があると作れないところもあります。
短期間に何度もクレジットカードを申請・解約している、延滞がある、債務整理や破産をしているなど一定期間は消えない信用情報に影響する項目がいくつかあるので気をつけましょう。
収入や職業などによって枠の大きさが変わる
申し込みの時に知らせる個人情報には名前や住所の他に、職業や収入などがあります。
一定以上の収入を申告する場合は、収入証明書がないと申し込みできない場合もあります。
この職業や収入によって、総合的に判断されるのがショッピング枠です。
当然、収入が安定していて、信用情報も問題なければ、一定のショッピング枠が付与されます。現在の枠に不満があり、枠を拡張するためには申請をする必要があります。
クレジットカードでは長い間使用して、その信頼を得た時に自然と更新時に枠が拡張されるものです。
そのため、職業が安定していない(無職、フリーター、主婦など)人や収入が少ない人は枠が少なめに設定されるのです。
ただし、収入と職業だけが判断基準なのではなく、初めてそのカード会社でクレジットカードを作った場合には、職業や収入に関係なく、10万~30万円ほどの枠になるケースもあるのです。
それからカードの種類によって、枠に制限がある場合もあります。最大いくらまでの枠が用意されるかはそのカードのランクによるところも大きいのです。
有名なのはブラックカードで、通常の枠の制限がありません。
枠がないのは、いくらでも使用可能という意味ではありませんが、それに近い制限なしで使えます。一方で通常カードやシルバーカードでは、大した枠は用意されません。
申し込み前には気づかないこうした使用制限枠のデメリットがあります。
年会費がかかる
クレジットカードは利用した金額とは別に年会費が発生します。
カード会社によっていくらの年会費が取られるのかは決まっていて、初年度無料だと、翌月から年会費が発生します。
利用者の中には年会費のことを失念してしまう人もいて、通常請求に加えて、年会費の支払いを決められた月にしなくてはいけません。
これが費用面でのデメリットです。それ以外は、費用面で大きなデメリットはそれほどありません。
利用料や契約料などが毎月かかるようなサービス提供と比べれば、大した額ではないでしょう。
それでも年会費の費用がかかることだけはどのカード会社でも共通しています。
ただし、条件によっては無料になる場合もあり、事前に規約を読んだり説明を聞いておくことが肝要です。
使いすぎに気づかないことがある
カードで買い物の決済をしていると、最初はいくら使ったか分かるが、その内分からなくなります。
そして、気づいたら使いすぎていたというケースがあります。実際の現金とは違い、なくなれば買えなくなる訳ではないので、途中で気づきにくいのがデメリットです。
対策として、アプリやWEBの明細チェックや利用状況の確認ができるようにしておけばそういった問題も十分に回避できます。
不正利用や利用先の情報漏えいによるリスクが存在する
クレジットカードを使う上で気をつけたいのが、盗難や不正利用のリスクです。
また、知名度の低い中小のショッピングサイトでカード情報を登録したり、セキュリティの弱い企業にカード情報を提出すると、情報漏洩してしまう危険が伴うので、注意が必要なのもデメリットです。
複数のカードを所有して滞納すると多重債務に陥る
クレジットカードは使用枠があるため、それを回避するために複数のカードを所持することがあります。
その場合に、支払いができないのに枠内の金額まで買い物ができてしまうことがデメリットです。
その返済をしようとして、また別のカードで現金を作り、また別のカードで…と、繰り返します。
いつのまにか多重債務に陥り、負債が膨れ上がります。一度、この負のスパイラルにはまると抜け出すのが困難になります。
カード枚数や使用金額は利用前に支払い能力を超えない範囲で計画することが大切です。
以上のデメリットは、あくまでも使い方を誤ったときのリスクであることに留意してください。
使い方次第でデメリット以上のメリットはいくらでも得られるのがクレジットカードの良いところです。
クレジットカード利用には特典やキャンペーンがある!
クレジットカードにはカード会社が提供する特典・キャンペーンがそれぞれあります。
ここではそのキャンペーン項目を見てみましょう。
- ポイントプレゼント
- ポイント倍増
- 決済手段のポイント還元
- 年会費初年度無料
ポイントプレゼント
キャンペーンの1つが、ポイントプレゼントです。
クレジットカードにポイントが貯まるだけでなく、そのキャンペーン期間中は、金額に応じたポイント還元を受けられたり、贈与が受けられたりします。
キャンペーン期間の中で一定金額を利用したり、特定のお店で利用してポイントを増やしたりできます。
ポイント倍増
ポイントをもらえるだけでなく、すでにあるポイント還元率を10~30倍にするキャンペーンもあります。
時期は限定的ですが、所持しているカード会社が行っていればそのカードを利用し、効率的にポイントを蓄えることができるでしょう。
決済手段のポイント還元
スマホ決済のキャッシュバックなど、支払い方法を限定することでポイント還元を受けられることがあります。
いわゆる、ポイントの2重取りで、カードと決済手段の二つにポイントがそれぞれ貯まっていく訳です。
年会費初年度無料
キャンペーンの中には、クレジットカードの申し込み時から初年度に限って年可否が無料になるキャンペーンがあります。
そのときのキャンペーンによってはそれが拡大したり、年会費のお得な割引特典を受けられるなどカード会社によって利用者向けに用意されています。
クレジットカードをお得に利用するにはカード選びが重要!
先のキャンペーン事情とあわせて、お得にクレジットカードを選ぶ方法を項目ごとに紹介します。
利用するシチュエーションや見るべき部分を確認しておきましょう。
- 審査の程度で選ぶ
- 還元率の高さ
- 特典の内容を吟味する
- 特定の国際ブランドを選べる・選択肢が多い
- 手数料・利息が高い・低い
審査の程度で選ぶ
クレジットカードは、同じ人が別々のカード会社に申し込んでも申し込みできる場合とできない場合があります。
その理由は、審査の程度が会社ごとに違うからです。
審査の違いは厳しいか緩いかで、見るべきポイント(重視する項目)も会社によって基準が変わります。
「せっかく申し込んだのに落ちてしまった」では、時間も労力も無駄になります。
いまの職業や住環境、収入などとあわせてどこに申し込むかを慎重に選ぶ必要があります。
還元率の高さ
次に、ポイントキャンペーンなどを踏まえた還元率の高さにも着目します。還元率が低いと、たくさん利用していてもポイントが全然たまりません。
効率的にポイントを集められる還元率の高い会社に申し込めば、ポイントによるお得なカード利用を目指せます。
また、現金の還元をしているカード会社もあるので、ポイントだけに限らず、キャッシュバックを前提に選ぶのも良いでしょう。
特典の内容を吟味する
特典はカード会社が用意したもの以外に選ぶことはできません。
望むような特典がなかったり、選択肢が少ないと後悔してしまいます。
そこで、そのカード会社独自の特典があるところや希望の特典があるところなどを優先して選ぶのがコツです。
特定の国際ブランドを選べる・選択肢が多い
国際ブランドはVISAやマスターカードなど日本では5種類ほどがあります。例えば、JCBでは、国際ブランドもJCBの1択になるなど、国際ブランドの選択肢が狭いです。
このような1つしか選べない会社は稀ですが、2つや3つから選ぶことはよくあります。
そのため、海外でも使えるVISAやマスターカードは選択肢に入ることが多いです。
選択肢が多いほど、使いたい国際ブランドを選べる確率が高まります。
手数料・利息が高い・低い
分割やリボの支払い時に、利息や手数料が付くことがあります。それは一般的にリボは15%で残高スライドの計算方式で残金に利息が付くものが採用されます。
分割はそれぞれ利息の割合が決まっていて、10~15%とどのカード会社で分割を使うか、何回の分割を申し込むかで異なります。
通常は、回数が多いほど利息割合が大きくなります。
上手にクレジットカードを選んで使いこなそう!
これまでクレジットカードのメリットや特典など選ぶ上で重要なポイントを説明しました。
クレジットカードの特徴
- 日本だけに限らず、ワールドワイドで使えるキャッシュレス
- クレジットカードを持ってないと買えない物もある
- クレジットカード利用には特典やキャンペーンがある
ポイントの付与やキャッシュバックなどの嬉しいサービスだけでなく、現金支払いでは不可能な各種分割などの支払い方法を使えたり、そもそも登録・購入するためにはクレジットカードが必須なネット販売・サービスなどを利用するためにも欠かせない手段です。
使ったときのメリットだけでなく、デメリットも検討しながら特典やキャンペーンを比較してじっくりとクレジットカードを選んでみましょう。